この1ヶ月のMTG雑記
2020年3月15日 Magic: The Gatheringこの1か月間紙の競技マジックの参加はしておらず、ほぼアリーナのラダー・MCQ、MOのプレリミナリやチャレンジイベントに参加していた。
3/1のミシックポイントチャレンジ・3/14のMCQの結果とそこから感じた問題点や学んだ点を箇条書きで記録しておく。
〇大会結果
3/1 ミシックポイントチャレンジに赤単で参加
黒単:×○○
赤単:○○
ジェスカイファイヤーズ:○○
マルドゥ騎士:××
ジェスカイファイヤーズ:×○×
赤単:○×○
赤単:××
4-3で終。
世界選手権が終わり環境のtier1が位置づけられた中での開催で、世界選手権で上位入賞した青白コン・ジェスカイファイヤーズ・赤単がトップメタという印象。
赤単はジェスカイファイヤーズには分が悪いものの、個人的に青白コンに苦手な印象はなく、赤単の使用者が多いと読んでミラーマッチとなった際に自信のある赤単を選択。
負けた試合はマルドゥ騎士にブン回られ、ジェスカイファイヤーズには相性差通り負けて、赤単に事故で落とす。
3/14 アリーナMCQに赤単で参加
ティムールフラッシュ:○×○
ジェスカイファイヤーズ:××
ティムールアドベンチャー:××
1-2で終。
この週はティムールアドベンチャーが隆盛していた中でラクドスサクリファイスの台頭→ラクドスがtier1となったことで相性の良いバントランプやティムール再生の復権、ティムールアドベンチャーが数を減らしつつある中で遅いデッキにめっぽう強いスゥルタイやラクドスに強いジェスカイファイヤーズの台頭とまさに群雄割拠の状態。
赤単を選択した理由としては、スゥルタイとティムール再生の使用者が多くなるだろうと予測したのと、単純に使い慣れているから。
本当はラクドスサクリファイスやティムールアドベンチャーも候補にしたかったのだが、プレイングが下手すぎてラダーで全く勝てず使用を見送った。
自分の実力や構築・サイド共に練り込んで臨んだことを考えれば、ベストなデッキ選択だったとは思うが、それで勝てるかは別の話。
〇デッキ選択の問題点
理想は環境のtier1のデッキをすべて回してみて自分で判断することだが、時間よりもモチベーションが問題。赤単なら長時間ストレスなく回せるが、コントロールや赤黒サクリファイス・ティムールアドベンチャーのようなガチャガチャデッキは性に合わず、さらに勝てないので回すのが辛くなってくる。
選択肢が無限にあるようなデッキはプレイング初心者の私では使いこなせない…
プロプレイヤーなど勝利を第一に考えるのであれば乗り越える必要があるが、カジュアル視点では出来れば自分の性に合うデッキからベストな選択をしたい。
自分のこれまでの戦績で考えると、今のような多様なデッキが存在し、どんなデッキも勝ちうる環境では結果を残しておらず、逆にラムナプレッドとエネルギーの2強・マルドゥ機体やシミックフードのような1強環境の方が結果を残しており、実際勝率も良い。
要因としては後者の方がデッキ選択の幅が狭いのでデッキ選択で失敗しにくく、実際使用したデッキが自分好みでしっかり調整して大会に臨めていたことが挙げられる(選択したのはラムナプレッド、マルドゥ機体、シミックフードでいずれもテンポ・ビートダウン寄りのデッキで使用感が自分に合っていた)。
負けているときはデッキ選択が良くなかったことが多い。その大会の解答が自分の苦手なデッキで選択していないことが多い。
自分の傾向で見えてきたのは
・理想は赤系のアグロ
・赤いデッキでもガチャガチャ系のデッキは苦手
・コントロール苦手
・ビートダウンでなくてもプレイングが一直線なデッキは許容する(ランプやジェスカイファイヤーズなど?)
もう少し自分の傾向を知ることが出来れば、数あるデッキの中でより良い選択が出来るようになるかもしれない。
〇デッキの調整法や構築のコツが掲載されているおすすめサイト・記事は?
MTGOのプレリミナリ・チャレンジ・ショーケース・PTQの上位デッキリスト確認。
TOP8の中でもスイスラウンド7-0から優勝は10-0、5-2のSE1回戦負けは5-3扱いとしてデッキ自体の強さを測る。
記事は晴れる屋がメジャー。たまに英語版しか載っていない記事があるので注意。
時点でchannelfireball。
その時々のデッキ構築は載っているが、根本となるデッキ構築・調整の理念などが載っているサイトがあればぜひ知りたいが、未だに見つけていない。
誰かおすすめがあれば教えて下さい(他力本願)
〇カードの採用理由・採用枚数
結果を残したデッキリストから調整を始め、複数枚引くと負ける・引いたら嬉しいけど引きすぎても嬉しくないカードなどを2~3枚に減らす。2~3枚に散らしたデッキリストは直感・感覚派(4枚積みリストは理論派が多い?)
固定観念に囚われず悪い展開があるカードは枚数を減らして、勝ちに行くカード・デッキの根幹となるカードは枚数を増やしていく
〇想定する相手のとのスパーリング
環境の流行デッキには良く当たるが、当然相手のデッキはランダムなので当たりたい相手となかなか対戦できない時もある。
知り合いに調整に付き合ってもらうのが一番だが、調整用のデッキを自前で用意するのと、快く調整に付き合ってくれる仲間が必要。たぶん仲間集めが一番難しい←
〇自分にない考えを外から取り入れる
有名配信者・プロプレイヤーの配信者の動画で学ぶ。
原根プロが配信で語っていた言葉を借りると、
ミシック帯の有名配信者が使用しているデッキ・対戦相手のデッキから、流行っているデッキ・勝っているデッキをなんとなく眺めながら把握する。
片っ端から回すのは非効率。配信で実際に勝っているデッキを使う。
負けているデッキは使わなくても良い(自分より間違いなく上手であるプロが使って負けるデッキが自分で使って勝てるはずがないため)。
今回のミシックポイントチャレンジやMCQに向けての取り組みとして、環境にあるデッキを一通り自分で回して勝率や使用感からデッキ選択を行ったのだが、大変非効率に感じた。
なぜなら各デッキで一定の理解を得るには相当の時間がかかり、デッキごとのプレイングの得意不得意から勝率や使用感にバイアスが生じるから。勝率や使用感ベースでデッキ選択をしようとすると、自分の場合はアグロデッキが良い選択と感じてしまうのは目に見えて分かることだ。
上記のような配信ではデッキの強さや使用感にバイアスが生じにくく、かつ同時間で色々な作業が出来るので効率的ではないかと感じる。
以前の日記で自分1人の調整では限界を感じ、仲間との調整に力を入れるべきではないかという記載をしたが、こういった配信を通じてより良い調整が出来るのではないか。
次回以降の取り組み
効率的かつベストなデッキ選択・調整までの過程探し
→大会のデッキリスト・記事・特に配信から選択したデッキでどこまで結果を出せるか検討。
3/1のミシックポイントチャレンジ・3/14のMCQの結果とそこから感じた問題点や学んだ点を箇条書きで記録しておく。
〇大会結果
3/1 ミシックポイントチャレンジに赤単で参加
黒単:×○○
赤単:○○
ジェスカイファイヤーズ:○○
マルドゥ騎士:××
ジェスカイファイヤーズ:×○×
赤単:○×○
赤単:××
4-3で終。
世界選手権が終わり環境のtier1が位置づけられた中での開催で、世界選手権で上位入賞した青白コン・ジェスカイファイヤーズ・赤単がトップメタという印象。
赤単はジェスカイファイヤーズには分が悪いものの、個人的に青白コンに苦手な印象はなく、赤単の使用者が多いと読んでミラーマッチとなった際に自信のある赤単を選択。
負けた試合はマルドゥ騎士にブン回られ、ジェスカイファイヤーズには相性差通り負けて、赤単に事故で落とす。
3/14 アリーナMCQに赤単で参加
ティムールフラッシュ:○×○
ジェスカイファイヤーズ:××
ティムールアドベンチャー:××
1-2で終。
この週はティムールアドベンチャーが隆盛していた中でラクドスサクリファイスの台頭→ラクドスがtier1となったことで相性の良いバントランプやティムール再生の復権、ティムールアドベンチャーが数を減らしつつある中で遅いデッキにめっぽう強いスゥルタイやラクドスに強いジェスカイファイヤーズの台頭とまさに群雄割拠の状態。
赤単を選択した理由としては、スゥルタイとティムール再生の使用者が多くなるだろうと予測したのと、単純に使い慣れているから。
本当はラクドスサクリファイスやティムールアドベンチャーも候補にしたかったのだが、プレイングが下手すぎてラダーで全く勝てず使用を見送った。
自分の実力や構築・サイド共に練り込んで臨んだことを考えれば、ベストなデッキ選択だったとは思うが、それで勝てるかは別の話。
〇デッキ選択の問題点
理想は環境のtier1のデッキをすべて回してみて自分で判断することだが、時間よりもモチベーションが問題。赤単なら長時間ストレスなく回せるが、コントロールや赤黒サクリファイス・ティムールアドベンチャーのようなガチャガチャデッキは性に合わず、さらに勝てないので回すのが辛くなってくる。
選択肢が無限にあるようなデッキはプレイング初心者の私では使いこなせない…
プロプレイヤーなど勝利を第一に考えるのであれば乗り越える必要があるが、カジュアル視点では出来れば自分の性に合うデッキからベストな選択をしたい。
自分のこれまでの戦績で考えると、今のような多様なデッキが存在し、どんなデッキも勝ちうる環境では結果を残しておらず、逆にラムナプレッドとエネルギーの2強・マルドゥ機体やシミックフードのような1強環境の方が結果を残しており、実際勝率も良い。
要因としては後者の方がデッキ選択の幅が狭いのでデッキ選択で失敗しにくく、実際使用したデッキが自分好みでしっかり調整して大会に臨めていたことが挙げられる(選択したのはラムナプレッド、マルドゥ機体、シミックフードでいずれもテンポ・ビートダウン寄りのデッキで使用感が自分に合っていた)。
負けているときはデッキ選択が良くなかったことが多い。その大会の解答が自分の苦手なデッキで選択していないことが多い。
自分の傾向で見えてきたのは
・理想は赤系のアグロ
・赤いデッキでもガチャガチャ系のデッキは苦手
・コントロール苦手
・ビートダウンでなくてもプレイングが一直線なデッキは許容する(ランプやジェスカイファイヤーズなど?)
もう少し自分の傾向を知ることが出来れば、数あるデッキの中でより良い選択が出来るようになるかもしれない。
〇デッキの調整法や構築のコツが掲載されているおすすめサイト・記事は?
MTGOのプレリミナリ・チャレンジ・ショーケース・PTQの上位デッキリスト確認。
TOP8の中でもスイスラウンド7-0から優勝は10-0、5-2のSE1回戦負けは5-3扱いとしてデッキ自体の強さを測る。
記事は晴れる屋がメジャー。たまに英語版しか載っていない記事があるので注意。
時点でchannelfireball。
その時々のデッキ構築は載っているが、根本となるデッキ構築・調整の理念などが載っているサイトがあればぜひ知りたいが、未だに見つけていない。
誰かおすすめがあれば教えて下さい(他力本願)
〇カードの採用理由・採用枚数
結果を残したデッキリストから調整を始め、複数枚引くと負ける・引いたら嬉しいけど引きすぎても嬉しくないカードなどを2~3枚に減らす。2~3枚に散らしたデッキリストは直感・感覚派(4枚積みリストは理論派が多い?)
固定観念に囚われず悪い展開があるカードは枚数を減らして、勝ちに行くカード・デッキの根幹となるカードは枚数を増やしていく
〇想定する相手のとのスパーリング
環境の流行デッキには良く当たるが、当然相手のデッキはランダムなので当たりたい相手となかなか対戦できない時もある。
知り合いに調整に付き合ってもらうのが一番だが、調整用のデッキを自前で用意するのと、快く調整に付き合ってくれる仲間が必要。たぶん仲間集めが一番難しい←
〇自分にない考えを外から取り入れる
有名配信者・プロプレイヤーの配信者の動画で学ぶ。
原根プロが配信で語っていた言葉を借りると、
ミシック帯の有名配信者が使用しているデッキ・対戦相手のデッキから、流行っているデッキ・勝っているデッキをなんとなく眺めながら把握する。
片っ端から回すのは非効率。配信で実際に勝っているデッキを使う。
負けているデッキは使わなくても良い(自分より間違いなく上手であるプロが使って負けるデッキが自分で使って勝てるはずがないため)。
今回のミシックポイントチャレンジやMCQに向けての取り組みとして、環境にあるデッキを一通り自分で回して勝率や使用感からデッキ選択を行ったのだが、大変非効率に感じた。
なぜなら各デッキで一定の理解を得るには相当の時間がかかり、デッキごとのプレイングの得意不得意から勝率や使用感にバイアスが生じるから。勝率や使用感ベースでデッキ選択をしようとすると、自分の場合はアグロデッキが良い選択と感じてしまうのは目に見えて分かることだ。
上記のような配信ではデッキの強さや使用感にバイアスが生じにくく、かつ同時間で色々な作業が出来るので効率的ではないかと感じる。
以前の日記で自分1人の調整では限界を感じ、仲間との調整に力を入れるべきではないかという記載をしたが、こういった配信を通じてより良い調整が出来るのではないか。
次回以降の取り組み
効率的かつベストなデッキ選択・調整までの過程探し
→大会のデッキリスト・記事・特に配信から選択したデッキでどこまで結果を出せるか検討。
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