今環境で赤アグロはもう十分堪能したよ…という方がほとんどかもしれませんが( ˘ω˘ )

次のローテーションでカラデシュ・アモンケットブロックのスタンダード落ちにより赤系の主要パーツが抜け、ラヴニカのギルドで多数の魅力的なカードが収録されており今の様な赤黒1強ではなくなると思います。

この時期は皆スポイラーを見ながらデッキ構築に心躍らせる時期だろうと思いますが、私は常に赤単を使いたい欲に駆られているため、スポイラーが出た時にはまず赤単がスタンでやっていけるかを考えています。
これまでも赤系アグロが活躍した時期がありますが、赤系アグロが活躍する条件は何なのかを考察してみようと思います。


・少なくとも1・2マナにエースクリーチャーが存在する
赤アグロは序盤にいかに生物でライフを削るかが勝負のデッキであるため、1・2ターン目に出す生物が重要です。過去の例から言うと
1マナ:僧院の速槍・ボーマットの急使
2マナ:大歓楽の幻霊・地揺すりのケンラ・屑鉄場のたかり屋
がエースクリーチャー相当と考えられます。

また他に競技レベルで活躍した生物としては
1マナ:ラクドスの哄笑者・火飲みのサテュロス・鐘突きのズルゴ・鋳造所通りの住人・稲妻の狂戦士・ファルケンラスの過食者・村の伝書士・損魂魔道士・ギトゥの溶岩走りetc
2マナ:ケラル砦の修道院長・航空船を強襲するもの、カーリゼヴ・ヴィーアシーノの紅蓮術士etc

以上の事から考えると
1マナ:パワー2相当をもつのが最低限。さらにタフネスが2あればデッキにまず入るレベル。
2マナ:唱えてすぐに2点相当のダメージを与えられる生物。パワー3相当の生物

僧院の速槍の1マナ1/2速攻果敢という性能は2ターン目に2点以上のダメージを与えられ、さらにタフネス2果敢持ちという事でクリーチャー戦でも強力という事で文句なしのエース。
ボーマットの急使は1マナ1/1速攻でクリーチャーとしての性能としては物足りないものの、サクリファイス&ドローは他の1マナ生物にない非常に強力な能力。走るアンリコくんは伊達じゃない

また赤アグロでカードの強弱を考える際に重視していることは、「唱えた時、場に出た時にすぐに仕事が出来るか」ということ。
過去の経験から言うと、「次のターンまで生き残ったら強い生物は基本弱い」です。

・プレイヤー火力が充実している
ショック・稲妻の一撃のような1マナ2点火力・2マナ3点火力相当は必須パーツ。なんならスペルは全て火力でも良いくらい
赤アグロの勝ちパターンとして序盤は生物でライフを火力圏内まで削り、相手の盤面が整う頃には火力連打で勝てるというのが常套手段。
火力が充実すればトップしても勝てる確率が高まるのが魅力です。


現状ラヴニカのギルド発売後の赤アグロを考えた場合、プレイヤー火力はショック・稲妻の一撃・魔術師の稲妻と非常に充実していますが、生物が物足りないので1・2マナで強力な生物が収録されればまだ舞える、といったところでしょうか。
ただし構築で入りうるライフゲインカードが多々収録されているため、第一線でやれるかといったら厳しいかもしれませんね

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